2006/08/14
拍手やメッセージありがとうございます!!

M様、うぁー、ありがとうございます!!! いや私もすっごいドキドキしてます(^^;)全く違う意味ですが。
私もアクション映画、大好きです。一時期クンフー映画とか夢中で見てました。
ううっ、けど書けるでしょうか><
ですが頑張りますね、負けないようにw

『明日の今日』迷走しちゃったので、なんとか引き戻せないかと(^^;) いやぁ、沖田さん経験値の差であんなことに><
しかも伊庭さんが、らしくないような気がしてならなくって(あ、別の意味ではすんごくらしい気もしたんですが。ちがうーっ!!)
と、我ながら・・・。すみません。

M様、いつもお優しいお言葉ありがとうございます!
M様も暑い夏、お体など大切になさってくださいませ。
有り難うございました!!


※拍手やお言葉、励みになっております。
拙いですが、頑張りますね〜☆



2006/08/13
拍手やお言葉ありがとうございます!!

※「明日の今日」どきどき、わくわくしていただけて有り難うございます!
って、じつはわたしめ全く先がみえてなくって。。。

えーっ!! 宗ちゃん、どうなっちゃうの? みたいな。。。
本気の伊庭さん、どこまで何したの? みたいな?(^^;)
すみません>< ほんとにヘタレにございます。
ですが下手でもなんでも書きますんで。
今後も見守ってやってくださいませ。
コメントうれしかったです、ありがとうございました☆


※M様、いっつもありがとうございます!!
たのしみにしていただけて有り難うございます。
初手合わせ。
なんとか書いてみたのですが、すっごく途中です。
斉藤さんに勝てるでしょうかw(^^ゞ

沖田さんへの応援ありがとうございます!!
いえ、何か凄いうれしかったです。
私も沖田さんがんばれ〜!!(なんせ沖田スキーなんでw)
なんですよ、けど若い二人なんでw

ですが頑張りますね! ありがとうございます。


※拍手おしてくださいます方や、お言葉くださる方。
とっても感謝しております!!

拙いですが頑張りますね。



2006/08/12
明日の今日。(六)

えっ!!!

こういうことって、どういうこと?

どれくらいの間、そうしていたのかはわからない。
ただ忙しくなってくるような鼓動が伊庭に伝わってしまっているようで。
なのに、それが嫌じゃない。
ただどうしていいかわからない。


伊庭はしっかりと宗次郎を抱き込んだままだ。


あっ・・・。

今のは何だろう。

体の奥が痺れた。


伊庭が微笑む。

「宗さん、オイラが嫌いかえ」

いやじゃなかった・・・。思わず、宗次郎はおのが唇に触れた。


穏やかに伊庭はいう「オイラは焦らないつもりさネ、ただオイラだってね。さすがに・・・。」

なんと言ったのだろう、宗次郎にも聞き取れないほど小さく伊庭は何かを言った。


口元には柔和ないつもの笑み、だが瞳の色合いはなぜかいつもの伊庭とはちがうように思えて・・・。より、いっそう宗次郎はうろたえた。

動けない・・・。


そうこうするうちにまた柔らかい優しい伊庭の手が宗次郎の顎を捉えた。

「う、んんっ・・・。ぁ」

抗えない・・・。


あぁこの人はこんなふうに。
唇は冷たいのに宗次郎の中をさぐる舌はやけに熱かった。先程の触れるだけのものとは確実に違う、苦しい。


(たすけて・・・。)


                          (つづく)



2006/08/10
明日の今日。(五)

ひんやりとした感触が心地よい。

そのてのひらは、やさしく宗次郎の額におかれているようだった。
宗次郎は、よく知っているようなその感触を夢の中でおっていた。


やさしくて、綺麗なその人の指。

あぁ、熱をだしたりするたびその手は宗次郎の額におかれ、指先はあやすように髪を梳くように撫でてくれた。


なのに……。


夢の中、よく似てるようでまったく違う指先を知らず宗次郎は同時に思い出していた。


その思い出してはいけないような記憶が鮮明に宗次郎を夢うつつに襲った。


                       (つづく)



2006/08/10
情欲。

「なんか蒸しますねぇ。こうも暑いんじゃ士気もさがろうってものですかね。いやはや」

「馬鹿、おめぇがのん気面さらしてやがるから、よけいアイツらも腹がいてぇだのなんだのと言いやがるんだ。」

「そりゃ、ひどい。俺はいっつもこんな顔ですよ」

沖田はむくれたふりで、土方に文句を言う。

どれどれどんな顔だというふうにさりげなく沖田の顔に土方の指が触れた。
なんの気ない行為のようであるが、その白く細い指はゆっくりと頬から顎のあたりを辿った。


にやりと土方は笑った。

「いつもじゃねぇなぁ。ナァ総司・・・。」

「ヤだな、そうやっていつも。ほんとにイヤな人だ」

沖田はその指を捉えておのが唇でやわらかく噛んだ。



2006/08/08
明日の今日。(四)

沖田宗次郎、今日も今日とて。

道場の雑用もあるし、剣の稽古とておろそかに出来ない。
できないのだが・・・。


なんだか、ついついぼんやりしてしまう。
なぜかはわからないが、ひどく何かが気にかかってるようで。


そしてやたらと思い出してしまう事があった・・・。

なんだかひどくいけないようなことをしたような、そんな後ろめたさのような、それでいてふわふわと気持ちの落ち着かないような・・・。

あぁ、いけない。

ふっとまざまざと鮮やかに思い出してしまった。
その不思議な声と柔らかな匂い・・・。

あれ、おれ・・・。


暗転。


宗次っ! そうじ・・・。そうじ。

あぁ、だれの声だっけ?
なんだか安心するなあ・・・。

そこでぷっつりと宗次郎の意識は途切れた。


                          (つづく)



2006/08/06
流行りもの。

「困ったなァ」

ぽそぽそとこぼすように沖田は言っている。
第一、一番隊は隊の中でも精鋭。


強いもの同士がしのぎあう新撰組の中でも、一際強いのだ。
それが、預かりの隊士の中でも殊更、気の良いやつらがとっくみあいの喧嘩ではなくくんずほつれつの仲だというから。
どうしたもんかと、いうところだった。

が、剣のことと近藤や土方にしか興味の無いようなところのある男であったから、ただ「困ったなあ」なのだった。


何も一番隊のみのことではないらしいが。
沖田の耳に隊中の男色流行りが、届いたのはめぐりめぐって、なんと井上からだった。


ということは、幹部連じゅうは皆しっていたのだろう。
ただ問題は、剣に出るというのが純粋な沖田にはいささか納得のいかないところだった。

「困った、こまった・・・。」

とやっていたら同室の斎藤が帰屯したらしくて

いきなり声をかけてきた。

「なんだ、沖田さん」

「あ、いえね。たいしたことじゃあないが。どうもなァ、納得がいかなくてね。」


「あはは、そうか。たいしたことじゃないなら考えるな、お前さんには向いとらんよ」


「でもねぇ、剣が濁れば命も危ういというのにねえ」

「ああ、全くだ」

ふと斎藤が思いついたようにいう。
「女を抱けば、男はかわるが。男に抱かれた男もかわるのだと言うぞ。」


「さてね、どうだろう。私にはとんと縁がないから、わからないな、まったく」

斎藤はひそやかに哂った。

「あぁ、アンタはそういうのとは無縁のお人だよ」


女と恋したこともないのだろう、この無邪気な男は。
それが疎ましいような愛しいような不思議な気が、ふと斎藤に起きた。


沖田は本当に考えるのはやめにしたらしい、寝転んで黄表紙なんぞをのぞいている。

斎藤は知らず微笑んだ。



2006/08/06
拍手ならびにメッセージ、ありがとうございます!!

※M様、ありがとうございますw 「ヘン」すっごく嬉しいです!! ちょっと、ヘンな沖田さんが書けたらいいなと思ってましたので〜!!!「斎沖日記」これからもがんばりますね〜。
ほんとに、ありがとうございました♪


※拍手おしてくださったり、コメントくださったりする方に
深く、感謝しております!!

つたないものしか書けませんが、こんごもよろしくです**



2006/08/05
拍手やお言葉、ありがとうございます☆

※M様、伊庭さんにたくさんのお言葉ありがとうございます!!
惚れ惚れ・・・!!

マジっすか!(何か ! しちゃって)どうもありがとうございます。鼻血もんでしたか! 伊庭さんのおかげですね(^^)
伊庭さんさりげにカッコイイから、せつの文章じゃおいつきません><。 M様〜、、、。わかってくださってうれしいです!!
ありがとうございます。
斎沖へのお言葉もありがとうございました!!
頑張りますね!

そうおっしゃっていただけて安堵いたしました。うるさくかしましい、ご感想をば・・・。お忙しいんだろうなと思っても、好き好きでございまして(^^ゞ
とくに美しい姫(魚類でも)v(笑)大好きです。 応援しております!!

『明日の今日』へのお言葉、つくづくありがとうございました!!
M様も、お体などたいせつになさってくださいませ。
『朝寝』も、ありがとうございますv
伊庭さん、たいそう気に入っていただけてと。
とてもうれしいです!!
メッセージありがとうございましたvvv


※拍手やコメント、ありがとうございます!!
いつも励みになっております。
これからも、頑張りますね*




2006/08/04
明日の今日。(三)

もやもやするのは性に合わない。「ねぇ、若旦那。歳さんと喧嘩した・・・。とか?」

ちょっと、伊庭はふいうちをくったような顔になったが。
「いいや」と苦笑し
「歳さんに、何か言われかえ? 宗さん」

「うーん、なんかどうもしょげてるみたい。だからそれって・・・。」


どうも要領を得ない感じである。
それも仕方ないだろう、宗次郎にはよくわかってないことなのだ。
宗次郎には自覚がないが、 それがひどく子供っぽい・・・。



そんな宗次郎に軽い口調で

「宗さんは、歳さんが好きなんだねえ。」

「そ、それは好きですよー。だからこうして・・・」

宗次郎の声が何となくしおれる。「若旦那のせいかなァって」
同い年でも伊庭と歳三の付き合いは、なんとなく自分と歳三のそれとは違うのだろうと、じったいはよくわからなくとも知っている。
それが、すこぉし寂しいのかもしれない・・・。

伊庭は真面目な顔になった。

「ねぇ、オイラはねェ。歳さんとは喧嘩なんぞ出来ないのサァ。し
たがね宗さん、譲れないものもあるんでねえ。困ったねェ・・
・。」


軽い口調だが不思議と真剣な響きに聞こえた宗次郎は伊庭を、思わずまじまじ見た。

「でも歳さん、最近すっごく変なんだよ。若旦那のせいでしょう?」

「そりゃちっとはオイラのせいには違いないかもねぇ。けれど、宗さ
ん。ちいっとばかし考え違いだヨ。」

「ぜんぜん、わかんないよ。」

伊庭はすいと宗次郎の瞳をのぞき込んだ。
あぁ綺麗な顔をしているんだなあと、宗次郎はぼんやり思った。


そうこうする間に自然にぐいと手をひかれた。


妙に良い香りのする男の腕の中にいつの間にやら、引き寄せられた。
耳元をいやに柔らかい伊庭の声がする。

「こういうことサネ、宗さん」


妙に体が火照った気がした。


                          (つづく)